2019年2月5日火曜日

Google Pixel 3

Google Pixel 3 を買いました。

おもえば自身初のスマートフォンは Android だった。GALAPAGOS 003SH。
ワンセグでおサイフケータイ対応と、いかにもの国内仕様であったけれど、当時なかなか画期的な機種だった。

その後、僕の中では最高の Android 機ともいえる Xperia Ray を最後に、メインのスマートフォンは iPhone になってしまった。

その後、有料アプリをそれなりに買ってしまうなど、iPhone のエコシステムに組み込まれてきて、もはやそれ以外の選択肢を考えることもなくなってきた。
まぁ、メールとブラウザ使う程度なので、スペックとかも関係なく、自分がやろうとしていることに対してハードウエアもソフトウエアも一切の不満はなかった。


そんな僕が Google Pixel 3 に興味が出たのは、まず iPhone の価格高騰によって買い替えの魅力が落ちてしまったこと。最小容量の iPhone XS が12万円超えとかってどうかと思う。それなりに使いこなす人であればそのメリットを感じられるけれど、ここまでくるとアプリ一式買いなおしてもほかに移るメリットもあるわけで。

また、 Pixel 3 購入者の特典として、Google Photos への劣化なし無制限アップロードも気になった。

これまで撮りためた写真は通常の(高画質扱いの)Google Photos にアップロードしつつ、OneDrive に保存している。
BitCasa での苦い経験があるのでオンラインサービスにすべてのデータを保存しておくことに踏み切れないのと、仮にID停止されちゃうとどうしようもなくなるリスクもあるので、必ず2つ以上のサービスを使っているけれど、どうせなら保存だけではなくて日常的に使えるサービスをつかいたい。

Google Photos はアップロードも勝手にされるし、アルバムの作成も簡単、共有も楽。Google にデータを渡すことに嫌悪感がなければかなり便利なサービス。
そんな Google Photos においてあまり気にすることもないという人もいるけれど、やはり唯一の欠点は「アップロードの際にデータが圧縮されてしまう」こと。

それが Pixel 3 のユーザーであれば無圧縮で好きなだけデータを保存できる(期限の制限はあるけれど)。この期間およそ3年。Pixel 3 の実質負担額からすれば十分に魅力的だったため、思わず機種変更しちゃいました。



購入していちばん凄さを感じたのは、やっぱり「写真」。
iPhone やほかの Android 機がどんどんカメラの数増やしてきているのに対して、Pixel 3 はいまだに単眼レンズ。
しかし、Google が力を入れている AI を使った画像処理によって、複眼レンズにも劣らない出来栄えを実現している(と、言われている)

僕はこの機種で初めて体験したポートレート撮影。これが家族に評判。
なんとなくきれいに撮れるというか、被写体がふつうでも、ポートレート撮影するとプロっぽく映るためか、印象的な写真ができる。

夜間も明るく撮れたり、Pixel 3 を手にしてから、写真がより楽しくなった。
本体のメモリ容量が 64GB と正気とは思えない小ささであると感じるものの、Google 的にはクラウドファーストなのでこんなもんで十分といったところだろうか。

Pixel 3 を使うと、否が応でも「本体に保存」という発想から脱却しなければならない。それが個人データのクラウド化を進めて、Google は個人データがどんどん集まってウハウハというお互いに Win-Win なのか Google だけが Win なのか分からない状況ではあるものの、もはやこの程度の個人データを気にしても仕方ないと半ば開き直っている僕にとっては便利なサービスだという程度の認識で毎日 Google のサービスに囲まれている。

これまでは Google Maps を除いて位置情報は極力オフにして、アカウントも登録せずに使っていたものを、試しに ID 登録して個人情報渡してみたら、行ったお店は出てくるわ、近場のおすすめ出てくるはいろいろサジェスチョンされますわで検索結果なりGPSなりで人の行動見ていくといろいろ広告チャンスがあるんだなと感心させられる。


まだ慣れていないぶん Pixel 3 の実力を活かしきれていないけれど、ひさしぶりに機種変更して楽しい感じがする。




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